台湾がアジア初、同性婚合法化へ
どうも。たっちーです。
台湾が同性婚を認めましたね。
認められた瞬間に、同性婚支持者たちは泣いて喜んだり、抱き合って喜びを分かち合ったとニュースにあります。確かに認められたらうれしいでしょうね。
僕も同性婚は賛成です。多様な生き方を認めるためには必要でしょう。
でも、このトピックについて思うことがあります。少し派生して「多様性」とか「ダイバーシティ」と言われることについて考えてみようと思います。
このニュースは下から ↓↓↓
「同性婚を認める=ダイバーシティな世の中」なのか
このニュースを見ると、台湾は先進的でワールドスタンダードの波に乗っている国に見えます。
たしかにそれは間違いではないと思いますし、「ダイバーシティな世の中」を築き上げるために必要なことでしょう。
しかし、「同性婚を認めること=ダイバーシティな世の中」なんでしょうか。
今の世の中、セクシャルマイノリティ(LGBT、LGBTQ)の考えを認めるのがワールドスタンダードのように世界中が動いています。「ダイバーシティな世の中」を実現するために動いているわけです。
「真のダイバーシティな世の中」とは
「自分は同性婚に反対だ」と唱えると、批判の嵐になることがあります。
実際、ネット上で同性婚反対派を「時代遅れな考えだな」と批判しているのを見ました。
同性婚反対派の人たちは、果たして「時代遅れな人」でしょうか。
それとも「ダイバーシティについてきちんと理解できていない人」でしょうか。
僕は違うと思います。
「ダイバーシティな世の中」とは、「同性婚賛成派」も「同性婚反対派」も、あるいは「それ以外の考えを支持してます派」も受け入れ、それぞれが尊重しあえる世の中であると考えているからです。
もし同性婚反対派でも、時代の流れに寛容に対処していくべきだと思います。
お互い尊重しあうことが大切です。
多くの人は、同性婚を認めることに必死になりすぎて、ダイバーシティの本当の意味を忘れている気がします。
「同性婚反対派」もダイバーシティの枠から疎外してはいけません。彼らにもいろんな考えや事情があるのです。
そもそも、結婚制度ってアリ?
そもそも、僕は国が定める結婚制度自体が古いと思います。
同性婚を認めたところで、ポリアモリー(複数恋愛)は依然認められていません。
コロンビアでは、同性婚が認められた後に、男性3人の結婚が認められて話題になりました。そんな国もあるくらいです。
「ダイバーシティな世の中」を目指すには物足りません。
日本は新自由主義なんだから、それなら、新自由主義らしく結婚制度に関しても関わらないもしくは民間の団体に任せるというのが最適であると思います。
今日も読んでくださってありがとうございました!!